What is shuriken championship?

全日本手裏剣打選手権大会とは

「全日本忍者手裏剣打選手権大会」は、忍者イメージの代名詞である手裏剣をスポーツ化し誰もが楽しめる競技として普及させることを目的とした大会です。
2008年度から2018年度まで伊賀上野観光協会が主催となって開催された「伊賀流手裏剣打選手権大会」を2019年度より日本忍者協議会が引き継ぐこととなりました。予選大会の機会を拡大し、日本全国、そして世界に忍者や手裏剣の文化を広めていきます。

予選大会

個人戦の予選大会は、日本忍者協議会が指定した地域の施設にて開催されます。本選大会の個人戦部門に参加するには、 全国各地の施設で開催される予選大会にて上位の成績を収める必要があります。予選の概要や申込方法は以下をご覧ください。

各地予選について

11月から12月までの期間内に各地で行われる予選大会に出場し、全国の予選ランキング上位40名を本選出場資格者とします。 別会場であれば、予選大会には何度でも参加することができます。 ただし、2回目以降の出場の場合は、当該予選大会の定員に空きがある場合に限ります。

予選通過について

全予選終了時の成績上位40名までを本選大会出場者として選抜します。予選の成績は各予選会場にて毎月集計され、本ウェブサイトにて発表を行います。結果発表後、選抜者には日本忍者協議会から本選選抜の旨を連絡し、本選大会への参加の意思確認をメールまたは電話にて行います。棄権者が出た場合、成績の高い順に繰り上げて本選大会への意思確認の連絡をします。この場合、日本忍者協議会からの連絡に対し、電話に出られなかった場合またはメールに返信がなかった場合は、次の成績の者に順次連絡を行う場合がありますのでご了承ください。

出場資格

1 )中学生以上の男女であること
2 )医師等より運動を制限されていないこと
3 )粗暴な振る舞いの無い人であること
4 )他の出場者や観客、審判員等に迷惑をかけないこと
5 )競技を妨害、中傷する等のマナー違反を行わないこと

参加費

個人戦:2,000円(傷害保険料込)
当日会場にてお支払いください。

予選会場

個人戦の予選大会は、日本忍者協議会が指定した地域の施設にて開催されます。本選大会の個人戦部門に参加するには、 全国各地の施設で開催される予選大会にて上位の成績を収める必要があります。
定員に達していなかったり、競技の進行上余裕がある場合には、受付時間にお越しいただければ申込しなくても飛び入り参加することができますが、原則として事前申込いただいた方を優先といたしますので、お申込いただくことをお勧めいたします。
予選の概要や申込方法は以下をご覧ください。

京都予選

2024年11月2日(土)10:00-14:00
NINJA DOJO and STORE(伊賀流忍者道場)
京都府京都市下京区白楽天町528 二階

受付時間:9:45-13:30
定員:40名
申込締切日:2024年10月31日(木)

長野予選

2024年11月17日(日)10:30-12:30
上田城址公園招魂社内 真田忍者修練場
長野県上田市二の丸6263番地イ

受付時間:10:00-12:00
定員:30名
申込締切日:2024年11月10日(日)

宮崎予選

2024年11月24日(日)10:00-15:00
近藤流直飛剣 野中道場
宮崎県宮崎市霧島2丁目151

受付時間:9:45-14:30
定員:40名
申込締切日:2024年11月17日(日)



大阪予選②

2024年12月7日(土)10:00-15:00
蜻蛉館 能勢本部道場
大阪府豊能郡能勢町宿野170−72

受付時間:9:45-14:30
定員:40名
申込締切日:2024年11月30日(土)


東京予選

2024年12月14日(土)13:00-17:00
江戸隠密武蔵一族本陣
東京都台東区松が谷3-1-13 Mets 八番館 3階

受付時間:12:45-16:30
定員:40名
申込締切日:2024年11月17日(日)

伊賀予選

2024年11月16日(土)12:00-16:00
上野公園ひろば
三重県伊賀市上野丸之内

受付時間:11:45-15:30
定員:40名
申込締切日:2024年11月10日(日)

甲賀予選

2024年11月30日(土)10:00-16:00
甲賀流リアル忍者館
滋賀県甲賀市甲南町竜法師600 忍の里プララ内

受付時間:9:45-15:00
定員:40名
申込締切日:2024年11月24日(日)

大阪予選①

2024年12月1日(日)10:00-15:00
もと鶴橋中学校 体育館
大阪府大阪市生野区勝山北4丁目8-7

受付時間:9:45-14:30
定員:40名
申込締切日:2024年11月24日(日)

(希望者のみ 銃剣道・短剣道の体験ができます。
興味のある方は、ご参加ください。)

福岡予選

2024年12月8日(日)13:00-16:00
太宰府館3F まほろばホール
福岡県太宰府市宰府3丁目2番3号
太宰府市地域活性化複合施設「太宰府館」

受付時間:12:30-15:30
定員:30名
申込締切日:2024年12月1日(日)
運営:福岡忍衆(株式会社PLANDO)

宮城予選

2024年12月22日(日)19:00-20:30
仙台市生涯学習センター トレーニング室
宮城県仙台市宮城野区榴岡4丁目1番8号

受付時間:18:45〜
定員:20名
申込締切日:2024年12月15日(日)

今後も予選会場が追加される場合があります。詳細が確定次第、お知らせいたします。

本選大会(決勝戦)

日時・会場

2025年1月25日(土)
甲賀流リアル忍者館

・11:00〜12:00:受付
・12:00〜15:00:個人戦(40名)
・15:00〜15:30:休憩
・15:30〜17:30:団体戦(16チーム)※
・17:30〜18:00:休憩
・18:00〜19:00:個人戦決勝(上位6名)
・19:00〜19:30:表彰式
※団体戦は個人戦の予選敗退者のみが参加できます。
詳細は予選会場にてご案内いたします。

本選大会

個人戦本選大会は、予選大会を突破した最大40名が順番に投擲していきます。点数の高かった上位6名が準決勝へ進み、トーナメント方式で決勝進出者を決めます。

決勝戦

最終決戦はトーナメントを勝ち上がった三人による三つ巴戦となります。最終決戦は特別ルールが適用されます。特別ルールは当日発表いたします。

賞品

入賞者には金・銀・銅の「空蝉の術手裏剣ホルダー」と「手裏剣型メダル」が送られます。

競技方法

【内容】

定められた投擲距離の位置より、定められた打ち方で、競技用の手裏剣を素手にて的に向かって投擲し、的の同心円圏内に刺さった位置により得た的中点数を競う。 また、投擲前に行う九字護身法を評価点数として得点に加える。

 

【投擲位置】

手裏剣を打つ位置は的の正面よリ、男性は5m、女性は4mとし、白線等でマークをする。 また投擲の足位置は、このマークを越えないこと。

 

【競技の流れ】

下記に解説する方法を基本として、競技者は独自の観点で工夫して行う。
1.手裏剣6枚を審判員から受け取り、投擲位置近くまで歩いて進む。
2.審判員に一礼した後、的に向かって一礼する。
3.的に向かって九字護身法(早九字または本九字)を行う。
4.制限時間内に、手裏剣を一枚ずつ、合計5枚打ち込む。
5.最後の一枚は、敵に対する備えとして打たずに残し、的を敵と仮定して体勢をとる。
6.的、審判員の順に一礼し退場する。
※予選大会に限り2回投擲ができます。2回目は九字を省略できます。

 

【打ち方】

左右どちらかの足を的に向けて立ち、手裏剣を頭の上に構えて下方へ打ち降ろす、立打ちによる本打ち(オーバーハンド)とする。

 

【九字について】

九字は本九字、早九字のどちらでも良いがそれぞれで点数が異なる。本選では独自の九字を使用しても良い。
 

【制限時間】

出場から退場までを5分間以内、打剣時間は3分以内を目安に行う。

 

【順番】

競技の順番は審判員が指名する。

規則

【採点方法】

5打の手裏剣の内、的に突き刺さった手裏剣位置の得点を合計したものを的中点数とし最高得点を250点とする。これに評価点数として最大20点を加え、合計270点から減点数を控除した点数を総合最高得点数とする採点方法とする。
 

【的中点数】

1.手裏剣の刺さった、的に描かれている五重の同心円の、センター円を50点、 それより外周の円環を各40点・30点、20点、10点とし、その圏外は0点とする。
2.手裏剣を打つ前に取り落とした場合は0点とする。
3.的に的中したように見えても、刺さらず落下した場合には得点としない。
4.手裏剣の先端が、的の同心円圏内に跨って的中した場合は、センターに近い方の得点とする。
5.手裏剣は5打を連続して打ち、刺さった手裏剣は抜き取らず、全て打ち終わってから採点する。
6.確実に的中し、刺さった手裏剣が競技中に落下した場合、落下した手裏剣の得点は無効とする。
7.的中し刺さった手裏剣の上に重なって打ったり、確実に刺さった手裏剣が後に打った手裏剣により落下した場合等、5打終了後に的に刺さっていない手裏剣は得点としない。
8.その他判定に矛盾や疑義、不測の的中が生じた場合は、審判員が相談して判定し採点する。
 

【評価点数】

競技者は以下の種類の九字護身法を行うことによって、それぞれ評価点数が与えられる。
・早九字:10点
・本九字:20点
 

【審査基準】

・予選通過に必要な最低的中点の基準は10点以上とする。
・予選大会においては、練習を10投、本番の投擲は2回とし、その成績が良い方を当該参加者の成績とする。
・競技者が複数回予選に挑戦した場合は、当予選期間における最高の点数を当該競技者の成績として採用する。
・本選大会では投擲は一回のみとする。
・本選大会決勝戦においては特別ルールを採用する場合がある。
 

【減点対象】

得点は減点方式を採用し、以下に該当する減点対象行為を行った場合は、それぞれの行為に応じた点数を減点する。

・審判員や的に礼をしなかった、順番を間違えた:−5点
・オーバーハンドで投擲しなかった場合:1回につき−2点
・九字法が詰ってしまった:−3点
・九字をヘラヘラしながら唱えた:−5点
・審判員に九字が聞こえないほど声が小さかった:−5点
・九字法を忘れた、唱えなかった:−10点
・投擲ラインを越えた:1回につき−2点
・制限時間オーバー:−10点
・6投目を投げた:−10点
・礼儀に欠ける行為をした:審判員の裁量により減点(最悪の場合失格)

 

【服装】

・予選大会においては、手裏剣打ちに適した服装・履物を着用すること。
※予選大会では忍者衣装の着用義務はありません。
・本選大会においては忍者衣装にて出場すること。(1,000円+税にて貸し出しあり)

 【安全対策と注意】

・競技者や関係者等は、手裏剣の安全な取り扱いに充分留意し、自己や他人を傷付けないようにすること。
・競技中には、手裏剣が的より跳ね返り慮外の方向へ飛んだり、誤って的とは異方向に打たれる場合があるため、競技中は、競技者、見学者、関係者等は厳重に注意を怠らないこと。
・競技中は、奇声や誹謗中傷等の不要な掛声を発しないこと。
・競技者、関係者、見学者共に、競技を妨害したり、迷惑な行為を行ったりした場合は、主催者の判断により会場より退去していただくものとする。

公式手裏剣

1枚 3,500円(税込)

選手権大会にて使用する公式手裏剣は上記の通りになります。こちらの公式手裏剣を販売いたしますので、希望者は以下のフォームよりお申し込みください。なお、予選会場の主催者には10%割引にて販売いたします。