pagetop
ページトップへ

規則

採点方法

5打の手裏剣の内、的に突き刺さった手裏剣位置の得点を合計したものを的中点数とし最高得点を250点とする。これに評価点数として最高得点50点を加え、合計300点から減点数を控除した点数を総合最高得点数とする採点方法とする。
的中点数
1.手裏剣の刺さった、的に描かれている五重の同心円の、センター円を50点、 それより外周の円環を各40点・30点、20点、10点とし、その圏外は0点とする。
2.手裏剣を打つ前に取り落とした場合は0点とする。
3.的に的中したように見えても、刺さらず落下した場合には得点としない。
4.手裏剣の先端が、的の同心円圏内に跨って的中した場合は、センターに近い方の得点とする。
5.手裏剣は5打を連続して打ち、刺さった手裏剣は抜き取らず、全て打ち終わってから採点する。
6.確実に的中し、刺さった手裏剣が競技中に落下した場合、落下した手裏剣の得点は無効とする。
7.的中し刺さった手裏剣の上に重なって打ったり、確実に刺さった手裏剣が後に打った手裏剣により落下した場合等、5打終了後に的に刺さっていない手裏剣は得点としない。
8.その他判定に矛盾や疑義、不測の的中が生じた場合は、審判員が相談して判定し採点する。
評価点数
競技者は以下の種類の九字護身法を行うことによって、それぞれ評価点数が与えられる。
・早九字:30点
・本九字:50点
【全日本忍者手裏剣打選手権大会】模範演技の巻 >

審査基準

・予選通過に必要な最低的中点の基準は10点以上とする。
・予選大会においては、練習を10投、本番の投擲は2回とし、その成績が良い方を当該参加者の成績とする。
・競技者が複数回予選に挑戦した場合は、当予選期間における最高の点数を当該競技者の成績として採用する。
・本選大会では投擲は一回のみとする。
・本選大会決勝戦においては特別ルールを採用する場合がある。
減点対象
得点は減点方式を採用し、以下に該当する減点対象行為を行った場合は、それぞれの行為に応じた点数を減点する。
・審判員や的に礼をしなかった、順番を間違えた:−5点
・オーバーハンドで投擲しなかった場合:1回につき−2点
・九字法を見ながら唱えた:−3点
・九字法が詰ってしまった:−5点
・九字をヘラヘラしながら唱えた:−5点
・審判員に九字が聞こえないほど声が小さかった:−5点
・九字法を忘れた、唱えなかった:−10点(基準点数は30点)
・投擲ラインを越えた:1回につき−2点
・制限時間オーバー:−10点
・6投目を投げた:−10点
・礼儀に欠ける行為をした:審判員の裁量により減点(最悪の場合失格)

服装

予選大会においては、手裏剣打ちに適した服装・履物を着用すること。
※予選大会では忍者衣装の着用義務はありません。
本選大会においては忍者衣装にて出場すること。(1,000円+税にて貸し出しあり)

審判員の資格

日本忍者協議会で認めた者。

安全対策と注意

・競技者や関係者等は、手裏剣の安全な取り扱いに充分留意し、自己や他人を傷付けないようにすること。
・競技中には、手裏剣が的より跳ね返り慮外の方向へ飛んだり、誤って的とは異方向に打たれる場合があるため、競技中は、競技者、見学者、関係者等は厳重に注意を怠らないこと。
・競技中は、奇声や誹謗中傷等の不要な掛声を発しないこと。
・競技者、関係者、見学者共に、競技を妨害したり、迷惑な行為を行ったりした場合は、主催者の判断により会場より退去していただくものとする。